HSP

私はHSP(自己診断)です。

特徴としては、繊細である、他者に敏感である、1人でいることが気楽である、考えすぎるなどがあります。

HSPの特徴に似ていて間違われやすい症状に、発達障害があります。

私も医者や心理士に発達障害を何度も疑われ、検査を2回受けました。しかしいずれも、発達障害ではないとの診断を受けました。知能も平均から平均の上でバランスが取れたものでした。

発達障害なら社会的にも恩恵を受けやすいのですが、HSPは病気ではなく、あくまでも気質なので、普通とはちょっと違った変わった人として、あくまでも普通の人の中での社会生活を求められます。

 

 

そして私は、自分自身20代頃まで、普通になろうと頑張りました。でも、明らかに方向性が違うのです。頑張れば頑張るほど、頑張らないといけない状況に置かれるのです。普通になったとしても、頑張らないと普通になれない世界にいるのです。

 

 

普通とは何か?

普通とは、辞書で引くと、「ありふれたもの。他と特に異なる性質を持ってはいないさま。」となっています。

しかし、「自分の中の普通」と「社会の中の普通」とでは、明らかに乖離があります。他人が気付かない事に自分が気付いたり、自分が気付かない事に他人が気付いたりします。その「自分と他人の差が少なく、それが大多数の価値観」こそが「普通」なのだと思います。

 

 

なので、私は普通じゃありません。

私は普通ではないことが普通なのです。

普通ではない、発達障害でもない、HSPなのだと思います。HSPだとしても、「普通じゃない」を私の定義として、HSPという型にとらわれず、普通じゃない私を普通の私として、私を表現していきたいと思います。

すみません。酔ってます。